優待ジャーナル

株主優待を、金額・日付・内容で見比べる。

ニチリン(5184)の株主優待

優待の内容
デジタルギフト 1,000円分(継続保有1年以上3年未満)/3年以上は3,000円分
必要な金額
約41万3千円(100株・2026年9月18日時点の概算)
権利付最終日?
2026年12月28日(この日までに購入が成立すると、2026年12月31日の株主名簿に記載されます) ただし、優待の対象は2027年12月分からです
お届け時期
2027年3月下旬に案内が届き、2027年6月末日までにWebで品目を選ぶ(期限を過ぎると受取不可)

購入前の確認事項

今から購入した場合、優待の対象は2027年12月分からです

この優待を受けるには、株主名簿に継続して記載されていること(継続保有)が条件です。今から購入しても、2026年12月分には間に合いません。最初に優待を受けられるのは2027年12月分です。

受け取りには手続きが必要です

優待を受けるには、手続きが必要です。案内が届いたら、期限内に申し込みまたは引き換えの手続きを行ってください。

2026年12月分の優待内容

株数必要な金額優待の内容最初に対象となる回
100株〜999株 約41万3千円 デジタルギフト 1,000円分(継続保有1年以上3年未満)/3年以上は3,000円分 2027年12月分
1,000株〜4,999株 約413万円 デジタルギフト 2,000円分(継続保有1年以上3年未満)/3年以上は4,000円分 2027年12月分
5,000株以上 約2,065万円 デジタルギフト 3,000円分(継続保有1年以上3年未満)/3年以上は5,000円分 2027年12月分

購入する前に

2026年12月28日までに購入が成立すると、2026年12月31日の株主名簿に記載されます。優待の対象は2027年12月分からです。必要な株数は100株からで、金額の目安は約41万3千円です。

株式を購入するには、証券会社の口座が必要です。口座を開設してから、実際に取引できるようになるまで数日かかる場合があります。

受け取りの案内

2026年12月分の案内のお届け時期は「2027年3月下旬に案内が届き、2027年6月末日までにWebで品目を選ぶ(期限を過ぎると受取不可)」です。受け取りには、申し込みまたは引き換えの手続きが必要です。案内が届いたら、期限をご確認ください。

受け取りの方法や期限は、会社から届く案内、公式サイト等で必ずご確認ください。

新しい発表 配信

ニチリン(5184)がQUOカードをやめてデジタルギフトに。金額は変更なし。※継続保有条件あり

情報の取得日:2026年9月20日

株式会社ニチリン(東証スタンダード・5184)が、株主優待の品目をQUOカードからデジタルギフトに変更します。2026年7月22日の開示です。

2026年12月31日を基準日とする分から適用されます。

開示には次のように記載されています。

株主優待の品目について、従来のQUOカードを廃止し、デジタルギフトに変更いたします。(優待品目以外の制度内容および判定基準に変更はございません。)

金額も条件も変わりません。変わるのは品目と受け取り方です。


先に確かめておくこと

この優待を受けるには、自分で手続きをする必要があります。手続きには期限があります。

毎年3月下旬に発送する配当関係書類に「株主優待のご案内」を同封いたします。ご案内に記載の内容をご確認のうえ、WEB上でご希望の品目を選択いただき、受取手続きをお願いいたします。なお、選択期限(毎年6月末日)を過ぎた場合は受取手続きができなくなるため、期間内にお手続きくださいますようお願いいたします。

3月下旬に案内が届き、6月末日までにWebで選ばないと受けられません。 これまでの紙のQUOカードと違い、封筒に入って届く形ではなくなります。

また、2026年12月28日までに購入しても、2026年12月末分は受けられません。

継続保有が1年以上必要で、「6月30日と12月31日の株主名簿に同じ株主番号で連続3回以上」記載されているかどうかで判定します。

2026年12月28日までに購入した場合1回目2回目3回目初めて受けられる
100株2026年12月末2027年6月末2027年12月末2027年12月末分(1,000円分)

1. 受けられる優待

所有株数1年以上3年未満3年以上
100株以上デジタルギフト 1,000円分デジタルギフト 3,000円分
1,000株以上デジタルギフト 2,000円分デジタルギフト 4,000円分
5,000株以上デジタルギフト 3,000円分デジタルギフト 5,000円分
  • 1年以上3年未満=6月末・12月末の株主名簿に同じ株主番号で連続3回以上記載
  • 3年以上=6月末・12月末の株主名簿に同じ株主番号で連続7回以上記載

3年以上継続保有すると、100株でも3,000円分となり、1年以上3年未満の3倍になります。

交換先(開示に14種類が並んでいます)

PayPayポイント/Amazonギフトカード/EdyギフトID/dポイント/au PAYギフトカード/QUOカード Pay/WAON POINT eギフト/Google Playギフトコード/Apple Gift Card/nanacoギフト/Pontaポイント コード/図書カードネットギフト/Uberギフトカード/ポイント@ギフト(Vポイント)

交換先は今後変更される可能性があると開示に記載されています。※QUOカードPayを選ぶこともできますが、これは紙のQUOカードとは別のサービスで、発行日から3年の有効期限があり、スマートフォンが必要です。カードタイプのQUOカード加盟店では使えない場合があることも開示に明記されています。

2. 金額は2014年から一度も変わっていません

この会社の優待は2014年に新設されました。開示を4本並べると、金額が一度も変わっていないことが分かります。

日付何があったか100株の金額
2014年2月18日新設。12月31日基準・100株以上・継続保有の条件なし1,000円分
2019年11月12日長期保有優待を新設(3年以上は増額)1,000円分/3年以上は3,000円分
2022年2月14日「継続保有1年以上」を必須に。判定の基準日を12月末のみ→6月末と12月末の年2回へ1年未満はなし/1年以上1,000円分/3年以上3,000円分
2026年7月22日QUOカード→デジタルギフト変わらず

増えたのは選択肢と条件で、金額は2014年の新設時のままです。そして2022年に「1年未満は受けられない」という条件が加わりました。 新設時は継続保有の条件がなく、購入してすぐ受けられる優待でした。

3. 継続保有は、株主番号が同じでも途切れることがあります

2022年の開示には、判定のしかたを示した実例の表が記載されています。そのうちの一つは、次のとおりです。

基準日19年12月20年6月20年12月21年6月21年12月22年6月22年12月
保有株数100株100株100株1株101株1株101株
記録回数123—1—1

この例では、優待の対象外です。 株主番号は同じままでも、基準日に100株を下回ると連続の記録が途切れ、1回目から数え直しになります。100株未満は単元未満株となるためです。

※2019年の開示には、証券会社の貸株サービスで株主番号が変わった場合も対象外になると記載されています。

4. 基準日と権利付最終日

  • 優待の基準日:毎年12月31日(年1回)
  • 継続保有の判定日:6月30日と12月31日
  • 権利付最終日:2026年12月28日(月)(権利落ち日は12月29日)
  • 案内の発送:毎年3月下旬(配当関係書類に同封)
  • 選択の期限:毎年6月末日

必要な金額

必要な金額は、2026年9月18日(金)時点の概算です。

株数必要な金額の目安1年以上3年未満3年以上
100株約41万3千円1,000円分3,000円分
1,000株約413万円2,000円分4,000円分
5,000株約2,065万円3,000円分5,000円分

単元株数は100株、決算日は12月31日、予想配当利回りは4.60%です(2026年9月18日時点)。

5. 注意しておくこと

  • 2026年12月28日までに購入した場合、初めて受けられるのは2027年12月末分です(1年以上の継続保有が必要)
  • 3年以上の継続保有と判定されるのは、連続7回です。2026年12月28日までに購入した場合、2029年12月末分からになります
  • 案内は3月下旬、選択の期限は6月末日です。 期限を過ぎると受けられません
  • 基準日に100株を下回ると、1回目から数え直しになります
  • 貸株サービスで株主番号が変わると、継続保有が途切れます
  • 交換先は今後変更される可能性があると開示に記載されています

出典

  • 適時開示「株主優待制度の一部変更(優待品目の変更)に関するお知らせ」(2026年7月22日)
  • 適時開示「株主優待制度の一部変更に関するお知らせ」(2022年2月14日)
  • 適時開示「長期保有株主優待制度の新設に関するお知らせ」(2019年11月12日)
  • 適時開示「株主優待制度の新設に関するお知らせ」(2014年2月18日)

いずれも同社が公表した適時開示です。株価・単元株数・予想配当利回り・決算日は2026年9月18日時点。権利付最終日は基準日の2営業日前。

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