優待ジャーナル

株主優待を、金額・日付・内容で見比べる。

単元とは|株主優待に必要な金額の計算

株主優待を受けるのに必要な金額は、株価×株式の数で決まります。このサイトでは「必要な金額」を、株価×優待の対象になる株式の数で計算した目安として書いています。株価は毎日動くため、実際に購入するときの金額とは違います。

このページでは、その計算に関わる言葉(単元・単元未満株・株式分割・投資口)をまとめて説明します。

単元

証券取引所で売買するときの、株式の数の単位です。国内の上場会社の株式は、1単元=100株にそろえられています。例えば株価が1,000円の会社なら、1単元(100株)を買うのに約10万円が必要です。

株主優待は、1単元(100株)以上を持つ株主を対象にしている会社が多くあります。ただし、会社によっては、優待の対象を1単元より多い株式の数からにしていることがあります。例えば、ピーエイ(4766)は1単元が100株ですが、優待の対象は1,000株以上です。このサイトの「必要な金額」は、単元ではなく、優待の対象になる株式の数で計算しています。

単元未満株

1単元に満たない数の株式です(例:1単元が100株の会社の、1株〜99株)。一部の証券会社では、1株単位で売買できます。

単元未満株の株主は、株主総会で議決権を使えません。株主優待も、1単元以上を条件にしている会社が多いため、単元未満株だけでは対象にならないことがほとんどです。

以前の制度には「端株(はかぶ)」という仕組みがありましたが、今の単元未満株とは別のものです。今も、1単元に満たない株式のことを、くだけて端株と呼ぶことがあります。

株式分割

1株を2株にするなど、すでにある株式を細かく分けて、株式の数を増やすことです。持っている株式の数は増えますが、会社の中身は変わらないため、株価は理論上、分割の割合に応じて下がります。

株主優待では、株式分割の前後で優待の対象になる株式の数が変わることがあります。例えば、1株を2株に分割した会社が、優待の対象を「100株以上」のまま変えなければ、分割前の50株分の金額で対象になります。分割に合わせて「200株以上」に変える会社もあります。どちらになるかは、会社の開示でご確認ください。

投資口・投資主

REIT(不動産投資信託)は、株式会社ではなく「投資法人」という仕組みで上場しています。投資法人に出資した持ち分を投資口といい、株式会社の株式にあたります。数えるときは「株」ではなく「口(くち)」を使います。投資口を持っている人は投資主と呼ばれ、株主にあたります。

REITの優待(投資主優待)も、株主優待と同じように、基準日の投資主名簿に記載された投資主が対象です。このサイトでは、REITの記事では「株主」を「投資主」、「株」を「口」と書いています。