優待ジャーナル

株主優待を、金額・日付・内容で見比べる。

デジタルプラス(3691)の株主優待

優待の内容
デジタルギフト(優待総額3,000万円を、700株以上の対象株主の人数で分配。1人当たりの額は2027年3月末日の対象株主の人数で決まる)
必要な金額
約102万円(700株・2026年10月29日時点の概算)
権利付最終日?
2027年3月29日(この日までに購入が成立すると、2027年3月分の優待の対象)
お届け時期
まだ発表されていません(2026年10月30日時点)

購入前の確認事項

優待の金額は、基準日の後に確定します

優待の総額を対象となる株主の数で割る仕組み(シェア型)のため、株主が増えるほど1人当たりの金額は減ります。700株で受けられる「デジタルギフト(優待総額3,000万円を、700株以上の対象株主の人数で分配。1人当たりの額は2027年3月末日の対象株主の人数で決まる)」がこれに当たります。

2027年3月分の優待内容

株数必要な金額優待の内容最初に対象となる回
700株以上 約102万円 デジタルギフト(優待総額3,000万円を、700株以上の対象株主の人数で分配。1人当たりの額は2027年3月末日の対象株主の人数で決まる)シェア型 2027年3月分

購入する前に

2027年3月29日までに購入が成立すると、2027年3月分の優待の対象になります。必要な株数は700株からで、金額の目安は約102万円です。

株式を購入するには、証券会社の口座が必要です。口座を開設してから、実際に取引できるようになるまで数日かかる場合があります。

受け取りの案内

いつ届くかは、まだ発表されていません(2026年10月30日時点)。受け取りの方法は、まだ発表されていません(2026年10月30日時点)。

受け取りの方法や期限は、会社から届く案内、公式サイト等で必ずご確認ください。

新しい発表 配信

デジタルプラス(3691)が、3,000万円を対象株主の人数で分けるシェア型優待で、2028年3月分から優待の対象を400株からに拡大。2027年3月分は700株からで変更なし。2028年3月分からは、前年9月末と3月末の両方の株主名簿に同じ株主番号で400株以上の記載があることが条件。700株以上への追加還元は内容未定。長期保有株主優待とNFTギフトは2027年3月分を最後に廃止。

情報の取得日:2026年10月30日

株式会社デジタルプラス(東証グロース・3691)は2026年10月29日、株主優待制度の拡充を決議したと開示しました。同じ開示で、2027年9月期の連結業績予想も公表しています。

同社は2025年12月3日、2027年3月末日を基準日とする分から、3月31日の株主名簿に700株以上を保有する株主として記載された株主に、優待総額3,000万円を対象株主の人数で分けてデジタルギフト®で贈呈する制度(シェア型優待)に変更すると発表していました。1人当たりの金額は、対象となる株主の人数で決まります。このほかに、長期保有株主優待・NFTギフト・代表との1on1ランチがあります。

2026年10月29日の開示によると、2028年3月末日を基準日とする分から、シェア型優待の対象が700株以上から400株以上に広がります。 同時に、期末(9月末日)と基準日(3月末日)の両方の株主名簿に、同じ株主番号で400株以上を保有する株主として記載されていることが条件になります。700株以上を保有する株主に向けた追加還元も準備中とされていますが、金額や内容は2026年10月30日時点で発表されていません。

2027年3月末日を基準日とする分は、変更前の内容(700株以上・継続保有の条件なし)のままです。長期保有株主優待とNFTギフトは、2027年3月末日を基準日とする分を最後に廃止されます。


1. シェア型優待の変更内容

同じ日に公表された「2027年9月期通期業績予想および株主還元 補足説明資料」に記載されている表は、次のとおりです。

項目変更前(2027年3月末基準)変更後(2028年3月末基準以降)
優待総額3,000万円に固定3,000万円+追加還元(制度の法律面を整理中。内容は改めて発表)
400株未満対象外対象外
400〜699株対象外3,000万円の分配対象(追加還元は対象外)
700株以上3,000万円を対象株主様の人数で分配3,000万円の分配対象+追加還元の対象
継続保有条件条件なし期末(9月末)と基準日(3月末)の両方で、対象となる株式数以上を保有

2028年3月末日を基準日とする分からは、3,000万円を、400株以上を保有する対象株主の人数で分けます。

対象を広げる理由について、会社は次のように記載しています。

株主の皆様のご支援により、当社株価は順調に推移しております。新たな株主様にもご参加いただきやすいよう、対象を700 株以上から400 株以上に広げます。

2. 2028年3月分からの継続保有の条件

継続保有の条件について、会社は次のように記載しています。

※4)2028 年3月末日を基準日とする場合、2027 年9月末日と2028 年3月末日の両方の株主名簿に、同一の株主番号で400 株以上(追加枠は700 株以上)の記載又は記録がある株主様が対象となります。

2028年3月末日を基準日とする分を受けるには、2027年9月末日と2028年3月末日の両方の株主名簿に、同じ株主番号で400株以上を保有する株主として記載されている必要があります。追加還元の対象になるには、2つの株主名簿の両方で700株以上が必要です。

開示に記載されている2028年3月末日を基準日とする場合のスケジュールは、次のとおりです。

時期内容対象となる株主様の条件
2027年9月末日2027年9月期の終了(期末)400株以上(追加枠は700株以上)を保有
2028年3月末日基準日引き続き同じ株式数以上を保有
2028年6月頃優待の配布-

3. 700株以上への追加還元

追加還元について、会社は次のように記載しています。

400 株以上の株主様全員に対する優待総額3,000 万円を維持したうえで、700 株以上の株主様へ向けた追加還元の導入に向けて準備を進めております。中長期にわたり当社とともに歩んでいただける株主様に、より魅力を感じていただける制度とすることを目指しており、金額や施策の内容は法的整理を経たうえで改めてお知らせいたします。

追加還元の金額と内容は、2026年10月30日時点で発表されていません。会社は、追加還元の制度について法律面の整理(会社の資料の言葉では「法的整理」)を終えたあと、速やかに開示するとしています。

開示に記載されている試算

開示には、業績予想を前提とした場合の優待利回りの試算が記載されています。試算の前提について、会社は次のように記載しています。

2027 年9月期の業績予想では、還元前営業利益375 百万円と営業利益300 百万円の差額である75 百万円を、株主還元に係る費用として織り込んでおります。業績予想どおりに推移し、この75 百万円の全額を2028 年3月末日を基準日とするシェア型優待(優待総額3,000 万円及び追加還元)に充てたと仮定した場合、2026 年9月末時点の株主数(400 株以上:790 名、うち700 株以上:635 名)で試算すると、結果として700 株以上の株主様の優待利回りは10%を上回る水準となります。

開示に記載されている表は、次のとおりです。

項目(計算式)400〜699株700株以上
①3,000万円部分 3,000万円÷790名(400株以上)37,975円37,975円
②追加還元部分 (7,500万円-3,000万円)÷635名(700株以上)-70,866円
③1人当たりの受取額 ①+②37,975円108,841円
④保有株式の時価 1,487円×保有株式数(400株/700株)594,800円1,040,900円
⑤優待利回り ③÷④6.4%10.5%

この試算について、会社は次のように記載しています。

※5)本試算は、業績予想の数値をもとに結果として算出される水準をお示ししたものであり、業績予想の達成を優待実施の条件とするものではありません。追加還元の内容は法的整理を経たうえで決定するため、実際の受取額及び優待利回りは本試算と異なる可能性があり、将来の優待額・利回りを保証するものではありません。優待利回りは、2026 年10 月28 日の当社株式の終値(1,487 円)に保有株式数(400 株又は700 株)を乗じた金額に対する、1人当たりの受取額の割合です。

4. 2027年3月分の内容

2027年3月末日を基準日とする分は、2025年12月3日の「株主優待制度の変更に関するお知らせ」で発表された内容のままです。2027年3月末日の株主名簿に700株以上を保有する株主として記載された株主が対象で、継続保有の条件はありません。

2025年12月3日の開示に記載されている変更後の内容は、次のとおりです。

保有単元数優待内容基準日
7単元以上優待還元額を3,000万円に固定/対象株主様の人数で分配3月末日

優待はデジタルギフト®で配布されます(2025年12月3日の開示)。1人当たりの金額について、2025年12月3日の開示には次のように記載されています。

また、実際に受け取られる金額は、2027 年3 月末日に7 単元以上を保有する株主数に応じて変動いたします。

2026年5月15日の決算説明資料には、次のように記載されています。

2026年3月末日の株主名簿より株主様1 人当たりの予定配布額は36,855円※※2026年3月末日の株主名簿を元に算出した金額であり、実際には来年2027 年3月末日の株主数により変動いたします。

2026年10月29日の開示によると、2026年9月末時点で700株以上を保有する株主は635名です。

2027年3月末日を基準日とする分の配布時期と受け取り方法は、2026年10月30日時点で発表されていません。

5. 長期保有株主優待・NFTギフト・代表との1on1ランチ

開示に記載されている表は、次のとおりです。

制度変更前(2027年3月末基準まで)変更後(2028年3月末基準以降)
長期保有株主優待200株以上・2年以上保有の株主様に500円分を贈呈廃止し、シェア型優待の継続保有条件(期末(9月末)と基準日(3月末)の両方で保有)に一本化
NFTギフト200株以上の株主様へ贈呈廃止し、200株以上を10年にわたり保有いただいた株主様へ、その御礼としてデジタルギフト®を贈呈
代表との1on1ランチ上場直後から保有いただいている株主様を対象に実施既に開示のとおり、2027年3月の実施をもって終了

長期保有株主優待の対象は、200株以上を2年以上保有する株主です。これからその銘柄を購入しても、2027年3月末日までに保有期間は2年以上になりません。2028年3月末日を基準日とする分からは、長期保有株主優待はありません。

NFTギフトは、2027年3月末日を基準日とする分までは、200株以上を保有する株主が対象です。

代表との1on1ランチは、2025年6月18日の「株主優待制度および長期保有株主優待制度の変更(追加)に関するお知らせ」で追加された優待です。対象について、2025年6月18日の開示には次のように記載されています。

※4: 10 単元以上、10 年以上継続保有とは、2016 年3月末日を起点とし、毎年3月末日時点の株主名簿において、同一の株主番号で10 単元以上を10 回以上連続して記載されていることを指します。

2026年5月15日の決算説明資料には、2027年3月末基準日を最後に代表との1on1ランチを終了する予定と記載されています。

10年保有の株主へのデジタルギフト

NFTギフトに代わるデジタルギフトについて、会社は次のように記載しています。

NFT ギフトに代わり、200 株(2単元)以上を10 年にわたり継続保有いただいた株主様へ、デジタルギフト®を贈呈いたします。PIVOT 前後の厳しい時期に投資いただいた株主様への感謝を込めたものです。贈呈額は保有株式数のレンジに応じて割り振る予定です。詳細は改めてお知らせいたします。

同じ日に公表された補足説明資料では、対象を「200株以上を2022年のPIVOTから10年にわたり保有いただいた株主様」と記載しています。贈呈額などの詳細は、2026年10月30日時点で発表されていません。

6. 注意しておくこと

  • 2027年3月分の対象は700株以上です。 400株以上699株以下では、2027年3月分の優待は受けられません
  • 2028年3月分からは、2027年9月末日と2028年3月末日の両方の株主名簿に、同じ株主番号で記載されている必要があります。2027年9月末日の株主名簿に400株以上で記載されていない場合、2028年3月分の優待は受けられません
  • シェア型優待の1人当たりの金額は、対象となる株主の人数で決まります。2028年3月分からは、3,000万円を分ける対象が、条件を満たす400株以上の株主になります
  • 700株以上への追加還元の金額と内容は、2026年10月30日時点で発表されていません。会社は、制度の法律面の整理を終えたうえで改めて知らせるとしています

出典

すべて同社が公表した資料です。

株価・単元株数は2026年10月29日時点。祝日は国民の祝日に関する法律にもとづきます。

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